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【SV S15最終402位 R2011】BIG6にイーユイを添えて

雑記

こんにちは、かかです。

ポケモンSVのS15にてSV初のレート2000を達成しましたので、使用した構築を紹介します。

ちなみにORAS振りのシーズン2000の達成です。(剣盾は最終3桁(600位台)×2)

※本ブログは趣味(副業)用のブログです。主に商品レビューや注文住宅についての記事がメインです。興味があればそちらの記事も見ていただけると喜びます。(構築記事用にブログを開設するのが面倒だったのは内緒)

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成績

TN:みく 最終402位(R2011)

TN:れな 最終1212位(R1919) ※瞬間最高レートはR1994

使用構築

こちらが今回使用した構築です。

レンタルは今月いっぱいくらいは残しておきます。

構築経緯

まずシーズン中盤までは、こちらのフロルホムラを使用していました。(これは単純に毒菱展開がすき+ウガツホムラを使いたかったから)

序盤から多少中身は変えつつも、軸はフロルホムラで3桁中盤~1000位台くらいを維持して、2/23に1ROMを1900まで乗せたのですが、もう1つのROMがかみ合いや下振れで一時期5桁に溶けて行きました。

そこでこの構築の弱いところを考えて、出てきた課題がこちら。

①フロルホムラにパワーがないので、選出択に負けるとあっさり負ける。

②構築全体のSラインが遅く、下振れやすい。特にキラフロルが呼ぶ初手ハバタクカミに対してチョッキアシレーヌを合わせても、ムンフォCダウン、瞑想痛み分け、眼鏡10万ボルト(雷)、電磁波バグなど、下振れや技構成次第で勝てないことがある。

③全体的に瞬間火力がないので、どこからでもすぐに起点にされる。特にアシレーヌがハバタクカミを突破したあとにカイリューに起点にされ、そのまま全抜きされる。

この課題を解決しない限り、順位を戻せたとしても、結局終盤は勝ちきれないと思い、2/25に構築を解散し、「原点戻り、上から力こそパワーを押しつけよう」としました。

フロルホムラを解散したのが終盤で時間もなかったこともあり、「使用率上位のポケモンを環境に合わせて微調整し、パワーで押し切る」をコンセプトにとりあえず上位のポケモンで対面構築を組むことにしました。

そこで、一旦以下の6体を採用しました。

カイリュー、ハバタクカミ、赫ガチグマ、水ウーラオス、炎オーガポン、パオジアン

この6体で回していて、ある程度レートは戻せたのでここから調整。

①持久力ブリジュラスに負けまくったので、炎オーガポンの枠をイーユイに変更。

②特殊の高火力アタッカーはハバタクカミとイーユイがいるので、赫ガチグマをチョッキのアタッカーから残飯欠伸の型に変更。

これで構築が完成。

まかさこんな感じで作った構築でレート2000を達成することになるとは・・・。

個体紹介

カイリュー@いかさまダイス

テラス:鋼

実数値(努力値):167(4)-204(252+)-115-*-120-132(252)

技構成:スケイルショット/アイアンヘッド/神速/アンコール

主に先発で相手を1~1.5体持っていくか、初手ステロ撒きにアンコールを入れてぐちゃぐちゃにするのが仕事。

アンコールの存在がめちゃくちゃ偉く、展開系の構築には裏から出してアンコールでロックして詰ませる動きもよくしていた。

ブリジュラスの影響でスケショカイリューは動かしにくいと思っていたが、選出時にある程度ブリジュラスの型は判断できるので、頑丈アタッカーと思ったら気にせず先発で出していた。

実際に初手持久力とは一度も当たらず、スケショスケショでブリジュラスを落としていました。

ブリジュラスにはスケショ4回×2で耐久無振りブリジュラスが乱数91.37%+初手ステロはアンコールでロックすればいいので、カイリューの方が有利。

神速があると裏からスイーパー的な役割も持つことができるが、欠伸ガチグマもいるので神速を切って竜舞にするのもありかもしれない。

赫ガチグマ@食べ残し

テラス:毒

実数値(努力値):220(252)-*182(204+)-156(4)-91(44)-73(4)

技構成:ブラッドムーン/大地の力/月の光/欠伸

物理がアホみたいに硬い赫ガチグマ。ここまでHBに振ると、特化レベルのブエナA上昇トドロクツキのテラスアクロバットでさえ、ほぼほぼ受かるくらい硬い。

このガチグマはテラスの耐性変更も含めて強いポケモンだと思うので、選出するときは基本的にテラスを切る前提で選出していた。

また、困ったらとりあえずで選出して物理相手に出して欠伸で誤魔化していた。

とりあえず欠伸で眠らせて、回復しながら殴ればいいので、出しどころさえ間違わなければ不利展開を一気に捲れる。

水ウーラオス@パンチグローブ

テラス:電気

実数値(努力値):195(156)-191(188+)-116(135)-*-81(4)-123(44)

技構成:水流連打/冷凍パンチ/雷パンチ/アクアジェット

ドレインパンチを切った水ウーラオス。

もともとは襷を持たせたかったが、パオジアンに取られていたので、努力値をHBにかなり回すことで行動保障を得ることにした。

雷パンチの存在が偉く、ミラーにおいて雷パンチが安定になったり、初手のアシレーヌを電気テラス雷パンチで一発で落として数的有利から詰めていくような試合運びをしていた。

また、対ハバタクカミにおいて、妖弱点を消すためにテラスを切ったら、相手の思考停止電磁波を透かす場面が何度かあったので、電気テラスにして正解だった。

Sラインはとりあえず準速ガッサ抜きにしたが、この素早さが活きた場面が記憶にないので、いっそのことSは無振りで耐久に回してもよかったかもしれない。

ハバタクカミ@拘り眼鏡

テラス:ステラ

実数値(努力値):143(100)-*-83(60)-180(196)-156(4)-148(191+)

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/テラバースト

始めはスイーパーとしてブーストエナジーを持たせて試していたが、眼鏡の瞬間火力を押しつけて相手のサイクルに負荷をかける方がよさそうだったので眼鏡で落ち着いた。

テラスは個人的にはステラ派。

妖テラスには悪技半減という魅力もあるが、それ以上にSV最強ポケモンカイリューの神速を透かせる方が大事だと思っている。(一応特化パオジアンの不意打ちまでは耐える調整でもある)

Sラインは準速135族抜きを意識したが、最終日は最速の竜舞カイリューに3回くらい当たって泣いた。

イーユイ@突撃チョッキ

テラス:氷

実数値(努力値):131(4)-*-100-205(252)-140-152(252)

技構成:オーバーヒート/噴煙/悪の波動/テラバースト

本構築のMVP。

最終戦のレート2000チャレを通してくれたのはこのイーユイのおかげ。

最後胞子身代わりの残飯アラブルタケに対して、4,5回胞子で眠らされたが1回を除いて最速起きしてアラブルタケを倒すことができた。

チョッキにすることで、ほぼ特殊との打ち合いには負けない。

チョッキイーユイの一番の強みは技を打ち分けられることなので、立ち回りは相手に拘りを意識させるために、なるべく同じ技を連打するようにしていた。

テラスは氷4倍を葬るための氷テラス。

打ち分けできることを活かして、数多のカイリューやランドロス絡みのサイクルを葬った。

ただ物理相手(特にウーラオスとパオジアン)に対して行動保障がないので、立ち回りは注意。

読み違えて初手ウーラオスと対面したときは、ヤンキーつっぱをして、相手がスカーフなら様子見とんぼ返り祈り、襷なら対面負けても噴煙で火傷祈りをしていた。

パオジアン@気合の襷

テラス:ゴースト

実数値(努力値):155-189(252+)-101-*-85-187(252)

技構成:氷柱落とし/聖なる剣/氷の礫/絶対零度

襷による対面性能に合わせて、零度で受け系統の破壊枠としての採用。

悪技がないので、なるべく氷柱か聖剣しか打つ必要がない相手にだけ選出することを意識していた。

また、この構築では受けに対する回答がないので、受けには初手零度ぶっぱを容赦なくしていた。

最終日に3回目の2000チャレを落とした次の試合がドヒドディンルーで、先発ドヒドに零度を1発で当てたら切断された。

技構成上、範囲が狭く出しにくさ否めないので、構受けに対する回答が他にあるなら、絶対零度は悪技かサイコファングにすべき。

個人的には水ウーラオスに合法的に突っ張れるようになるサイコファング推し。

選出

対面構築で基本的に引くということをしないので、初手に出し負けないことを意識しつつ、裏は刺さっているポケモンを出すだけ。

選出していたときに意識していたこととしては

①相手のブリジュラスの型を構築を見て判断する
→サイクルっぽいなら裏から鉄壁ボディプ、対面なら初手に頑丈アタッカー(兼ステロ)が来やすいので、鉄壁ボディプを読むときは裏にイーユイかハバタクカミを選出する、初手の頑丈を読むなら初手カイリューかイーユイを投げる。

②零度パオジアンの選出場面を見極める
→零度を採用することで技範囲が狭くなるので、零度を打たなくても役割を持てる or 思い切って初手から零度をぶっ放す覚悟を持てるときに選出していた。

きついポケモン(構築)

①受け全般
→明確に対策枠を設けていないので、パオジアンの零度頼みになることが多い。基本的には当たらないことで対策としていた。

②スカーフ水ウーラオス
→確実に上を取られるので、うまくサイクルを回されるとどうしようもない。

③キノコ系統
→草タイプ(草テラス)がいないので、最速起きを祈るしかない。

おわりに

SVではレート2000チャレをことごとく落としていて、俺はいつまでも経っても2000に乗れないのではないかと不安になっていましたがが、ようやく乗せることができました。

社会人で結婚もしていて、ポケモン以外の趣味もあるので、ポケモンに全振りはなかなかできないですが、今後もレート2000、あわよくば最終2桁を目標に頑張りたいです。

調整意図などの細かいことはTwitterのDMで聞いていただけたらと思います。

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