前回は朝日ウッドテックとマルホンのショールームに行ってきたかか夫婦ですが
ついに採用する床材が決定しました。
また、予算が合えば無垢床にする方針だったので、ファンタジスタふじもとさんとコンタクトを取り、「モリアン」というメーカーを紹介していただきました。
そして、マルホンとモリアンにそれぞれ見積もりを取ってもらい、採用する床材を検討です。
かか夫婦が採用した床材は
マルホンなのか!?
モリアンなのか!?
それとも予算が足りなくて朝日ウッドテックのままなのか!?
ちなみに朝日ウッドテックで1F挽板、2F突板にした場合は
1Fが約41万、2Fが約28万くらいです。
前回まで床材検討の記事がまだの方はこちらからご覧ください。
マルホンの見積もり
マルホンの見積もりは
1Fに床暖房対応のクリとヨーロピアンアッシュの場合と
2Fの書斎以外をスギで見積もりを出してもらいました。
それぞれの見積もりは・・・
1F(クリ):\664,000
1F(ヨーロピアンアッシュ):\899,000
2F(ス):\387,000
だいたい想像してた通りの金額だな・・
予想通りヨーロピアンアッシュは高いから無理!
ということで
マルホンにする場合は、1Fがクリで2Fがスギです。
だいたい合計で35万くらい増額ということになります。
妻的にはヨーロピアンアッシュが好みでしたが、家全体の雰囲気と金額を考慮してクリにすることになりました。
モリアンの見積もり
モリアンにはショールームがないので
営業さん経由で、2Fはマルホン同様にスギ、1Fは床暖房対応でナチュラル系の色の樹種と伝えました。
そしてモリアンから提案されたのは、1Fが床暖を使用する関係で挽板のクリ or アッシュでした。
それぞれの見積もりは・・・
1F(クリ):\985,000
1F(アッシュ):\663,000
2F(スギ):\274,000
※スギに関しては営業さんとモリアンで認識に相違があり、寝室とWICの15~6平米が見積もりに入っていなかったので、おそらく+\150,000くらいになります。
クリ挽板なのに高すぎじゃないか・・・
モリアンにする場合はクリは高すぎるので、1Fがクリで2Fがスギですね。
ただここに見積もりに入ってなかった部屋の分を足すと、朝日ウッドテックからは40万円は増加です。
ちなみにモリアンのスギのサンプルを積水ハウスに取り寄せてもらって、マルホンと比較したところ、マルホンの方が触り心地がサラサラして気持ちいい気がしました。
採用する床材は?
それぞれの見積もりが出て、かか夫婦が選んだ床材は・・・
マルホンのクリとスギで決定!
マルホンに決めた理由として
- モリアンは1Fは床暖房対応の挽板だった
- マルホンの方がたぶん安い(モリアンは2Fの一部が見積もりになかったので)
- ショールームで小さいサンプルではなく、大きいサンプルで体験できた
- スギのサンプルを比較したら、マルホンの方がわずかに気持ちがいいと思った
ぶっちゃけマルホンは高いイメージがあったので、もっと高くなると思っていました。(というよりモリアンがもう少し安いと思っていた)
もともとモリアンでも見積もりを取ったのは、マルホンよりは安いだろうという思いからだったので、マルホンの方が安いのは嬉しい誤算です。
今回マルホンが安くなった理由としては
比較的床暖房対応の床の中では安価なクリで検討していたからというと、床材の幅は狭くてもいいというのが大きかったと思います。
床暖房対応の無垢床は幅を狭めて、反りが出にくいようにしています。
中には幅が広くて床暖房対応の樹種(チークなど)もありますが、金額は上がります。
このようにマルホンの方が床暖房対応という点では選択肢が豊富なので、床暖房対応の無垢床となるとマルホンに軍配があるのかなと思います。
もし平米単価が高い樹種が好みであったり、幅が狭くなるのを嫌って床暖房対応かつ幅広の樹種としていたら、さすがにマルホンの方が高くなっていたと思います。
まとめ
床材はマルホンにすることに決まりました!
はじめに朝日ウッドテックで、ほぼ決定したようなところから
強引にショールームに行き、最終的には書斎以外が無垢床になりました。
クリは床暖房対応の無垢床では、比較的安価なので床暖房対応で無垢床を入れたいという方は検討してみてはいかがでしょうか?
ただ床暖房対応の無垢床の場合は、反りの対策として幅が狭くなることが多いです。
我が家の1Fに導入するクリは幅が75mmとなっています。
中には床暖房対応で幅が広い床材もありますが、かなり高くなります・・・。
なので、自分たちが何を重視するのかで、床材は決めましょう。
- 床暖房対応が必須なのか
- 予算はいくらなのか
- 床材の幅にこだわりがあるのか
- 家の雰囲気をどうしたいのか
- 触り心地は重視するのか
床材は家にいるときは、常に目に入り、常に触れているものです。
なので、コストカット対象とは思わず
他でどうコストカットし、いい床材を入れるかという風に考えましょう!
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