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【床材検討番外編】マルホンのショールームで無垢床を体験すべき理由【積水ハウス イズロイエ】

床材検討 マルホン 朝日ウッドテック ショールーム 注文住宅

3つの記事で床材の検討ついて書いてきましたが、床材を検討していく中で絶対に床材はショールーム(特にマルホン)に行って決めるべきだと思いました。

では、なぜ床材を決めるときにショールームに行くべきなのか?

というのを、私がマルホンと朝日ウッドテックのショールームに行って感じたことをベースに解説します。

床材検討の記事は↓こちら。

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床材検討でショールームに行くべき理由

結論から言うと、以下の理由からショールームに行くのは必須だと思っています。

  • 床材の正しい知識を知ることができる
  • 各床材(無垢床と挽板)を比較ができる
  • 目が肥える
  • 床材の質感を体験できる

では、これらの理由について解説します。

床材の正しい知識が勉強できる

まず大前提として、住宅営業マンは床材についてあまり詳しくありません。

だいたい無垢床を入れたいというと

「高いですよ」

「反りますよ」

「メンテナンスが必要ですよ」

「床暖房入れられなくなりますよ」

と言った、デメリット面しか言わないことが多いです。

でも物事にはデメリットがあるということは、反対にメリットも存在します。

「樹種によっては挽板の方が高いこともある」

「床材が反るのは呼吸している(調湿効果がある)ため」

「メンテナンスが必要だけど、メンテナンスフリーの床材と比べて触り心地がいい」

「スギなどの柔らかい床材は暖かみがある、また床暖房対応の無垢床も存在する」

このようにメリット・デメリットは表裏一体なので、自分たちが何を重視するのかをしっかりと考えた上で検討が必要です。

よくハウスメーカー側が進めるメンテナンスフリーの床材の場合だと、木に樹脂(プラスチック)を染み込ませたり、木目を印刷しているだけなので、無塗装やオイル仕上げの床材のようなサラサラ感はなかったりもします。

自分たちにとって、どの床材にすることで暮らしが豊かになるかを考えての検討のためにも、床材についての勉強は必要です。

ちなみに私の担当の設計士さんは、チークの無垢床を入れているそうですが、無垢床にしてよかったと言っていました。

ただ提供する立場にいる以上、クレームにならないようにちゃんとデメリットを説明させてくださいという感じでした。

各床材を比較ができる

私は朝日ウッドテックとマルホンのショールームで、突板、挽板、無垢を体験しました。

それぞれを歩いて感じたのは

「突板は歩いていて心地よくない、無垢/挽板とかなり差がある」

ということです。

樹種にもよりますが、私の体感としては

無垢>挽板>>>>>突板

このくらい差がありました。

見た目も継ぎ目の?深さが違うので、無垢や挽板には高級感があります。

実際にモノを見たり、踏み比べをすると

「こんなに違うの!?」ってくらい差があります。

無垢と挽板については、暗めの堅い樹種であれば、そこまで差は感じなかったので、暗めの床材にするのであれば、挽板でもいいのかなと思います。

突板を検討している人は、少なくとも挽板との歩き心地は比較して選ぶ方がいいですね。

目が肥える

いろいろな床材を見ていくことで、目が肥えてくるので、物の良さがわかってきます。

どうしても作られたものは人工的に作られた(加工された)感というのが出ます。

無垢や挽板は木の表情を感じられますが、突板は本物の木を貼っているとはいえ、厚さが0.2mm程度なのでのっぺりした感じになります。

このような違いがわかるようになると、金額だけでなく質感も考慮して検討ができます。

何となく高そうという理由だけでコストカット対象にするのではなく、自分たちがその質感に対して投資できるのかが重要です。

実際に私は突板やシート系の床材は、言い方は悪いですが偽物っぽく見えてきてしまい、多少高くてもいいから質感のいいものを採用しようとなりました。

私の場合、階段の段板を決めるときも、突板か挽板を選べたのですが、どうしても無垢床との繋がりを考えると、突板の段板は質感が安っぽく見えてしまいました。

床材の質感を体験できる

一番の理由はこれです。体験は絶対に必要です!!!

床は家にいるときにもっとも目に入り、もっとも触れているものです。

他の設備よりもっとも共にする時間が長いのが床材です。

そこをショールームで体験せずに、コストカット対象にするのはもったいないと思います。

特に1Fリビングのときは、「どうせ寝るだけだから」と2Fはコストカット対象になりがちです。

でも2Fは、もっとも裸足でいる空間でもあると思います。

ということは、「2Fこそ直に床と触れる部分=質感にこだわるべき箇所」になるので、お金をかける価値があるのではと思います。

まとめ

床材はショールーム(できればマルホン)に行ってから決めましょう。

少なくとも突板やシート系のフローリングでいいやと思っている方は、ショールームで挽板は体感してみてください。

挽板と突板でも歩き心地は全然違います。

靴下を履いていてもわかるくらいには差があります。

無垢や挽板を体験して質感がコストに見合わないなと思えば、突板でもいいと思いますし

予算オーバーだけど、無垢床を入れたいという場合は、他でコストカットできないか精査しましょう!

子ども部屋や収納の扉をなくしたり、土間や玄関アプローチをモルタル仕上げにするだけで、20万~30万くらいのコストカットは可能です。

実際に我が家の間取りは、脱衣所・トイレ・書斎以外にしか扉はありません。

超絶オープンな空間になっています。

区切れるように補強は入れていますが、そのときのお金は未来の自分がどうにかしてくれますw

せっかくの家づくりなので、「今自分たちが欲しいもの・生活が豊かになるもの」を優先的に入れていいのかなと思ってます。

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