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【高気密高断熱】鉄骨住宅で気密施工+断熱材のグレードアップをすることにした【積水ハウス イズロイエ】

積水ハウス 鉄骨 気密性 断熱性 注文住宅

注文住宅を検討していて必ず通るであろう道が

「高気密高断熱」

有名なところだと、一条工務店が高気密高断熱に力を入れていて、「家は性能」を謳ってたりしますが

その他のハウスメーカーでは断熱性は推していても、気密性が語られることはあまりありません。

これは国の省エネの基準に断熱性の基準があるのに

気密性の基準がないこと、大手ハウスメーカーは鉄骨のメーカーも多く、鉄骨は気密を取りにくいこと

これら国が基準を出さない理由だと思います。

しかし、気密性は家にどれだけの隙間があるかという値なので、エアコンの効率など過ごしやすい家にする上で重要な指標です。

なので、営業さんに気密施工できない?と聞いたところ

気密と断熱を3地域と同じ数値の仕様ができるとのだったので、我が家では気密施工と断熱材グレードアップすることにしました。

ちなみに建てるのは都内某所の省エネ地域区分は6地域です。

かか
かか

寒冷地仕様は3地域が目安らしいよ!

あまり採用する人はいないと思うので、積水ハウスで気密・断熱を上げたいと思っている方は参考にしてください。

実際に住んでみて、どのくらいの性能なのかこちらの記事で検証もしています。

ちなみに気密・断熱は自己責任にはなりますが、発砲ウレタンや気密テープで改善も可能です。(気になる人はYouTubeで気密・断熱DIYで調べれば実際にやっている人が紹介しています)

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積水ハウスの気密性・断熱性はどのくらい?

気密性

そもそもですが、積水ハウスで気密測定している人があまりいないので、具体的な数値はわかりません。

調べるとシャーウッドで気密測定をした人が、C値1.5c㎡/㎡だったという情報は見つけましたが。

ただ一応このくらいにしましょうという基準はあるそうで

我が家が建てる6地域では、C値5.0c㎡/㎡となっているらしいです。

正直C値5.0 c㎡/㎡というと、かなり物足りなく感じます。

高気密を推しているハウスメーカーでは、C値1.0c㎡/㎡は下回ってくるので。

気密施工をすると、C値2.0c㎡/㎡が目安になるそうです。

これでも高気密とは言えない気がしますが、C値5.0 c㎡/㎡に比べたら全然マシですね。

※目安というのは、C値は測定値になるので、計ったらC値2.0c㎡/㎡を切るくらいにしようねというスタンスらしい。

断熱性

断熱性については、まず積水ハウスのグリーンファーストゼロという省エネ基準があり、断熱性の基準はZEH基準と同じUa値0.6となっています。

断熱については、標準でZEH基準をクリアしているので、そこそこ高断熱ですね。

我が家の場合は、もともとの断熱性がUa値0.56くらいと聞いた記憶があるので、ここから更に性能がよくなります。

寒冷地仕様は3地域が基準なので、おそらく3地域のZEH基準であるUa値0.5は切ってくると思います。

さすがに基準のギリギリを攻めることはしないと思うので

もしかしたら6地域のHEAT20 G2基準のUa値0.46くらいまでいくかもしれません。

かか
かか

間取りでUa値は変わるから、ある程度どの間取りでも基準を切れる仕組みのはず!

性能を上げた理由

まず大前提として、鉄骨住宅は断熱性も気密性も木造より取りにくいです。

鉄は木造と比較して熱を通しやすいので、ヒートブリッジ(熱橋)という現象が起きてしまうのと

鉄は熱によって伸び縮みするので隙間がどうしてもできやすいためです。

このような理由から鉄骨住宅では断熱性・気密性が取りにくい性質があります。

であれば、積水ハウスの場合はシャーウッドもあるじゃん?となりますが

私はそれ以上に鉄骨で地震に対する安心感の方を重視していました。

ただ、気密・断熱もできればよくしたい!

特に我が家はオープンな空間なので、エアコンの効率も少し心配です。

そこで断熱性については、ZEH基準のUa値0.6はクリアしていたので

気密性もどうにかならんかなと思い、営業さんに気密施工できないか確認して

結果的には寒冷地仕様で気密・断熱ともにグレードアップということになりました。

積水ハウスの場合は、気密施工と断熱材グレードアップはセットみたいです。

ただデメリットとして、断熱材が厚くなる関係で部屋がわずかに狭くなります・・・。

金額は?

我が家は32坪いかないくらいの広さで、約30万円の増額となりました。

調べたところ40坪で40万くらいという方もいたので、目安としては坪1万くらいの金額でできるのかなと思います。

この費用をペイするのに、どれくらいの期間がかかるのかはわからないですが、少しでも省エネ性能が高くなり、過ごしやすくなることを祈ります。

ただ気密・断熱の数値だけで過ごしやすさが決まるわけではないので、採用するかは予算と相談ですね。

30~40万あれば無垢床にしたり、キッチンのグレードあげたり、他の選択肢もいろいろあるので。

※2023年1月追記 最近住宅の値上げが凄まじいので、金額は目安程度でお願いします。

まとめ

我が家は積水ハウスの鉄骨「イズロイエ」で気密・断熱をグレードアップすることにしました。

30万円かかっているので、決して目先の金額としては安くないオプションです。

しかし、これで光熱費が少しでも安くなり、居心地がよくなるのであれば、十分元を取れると思っています。

積水ハウスで建てる方は、予算に余裕があれば採用を検討してみてはいかがでしょうか?

たぶん施主から言わないと提案されないので…。

実際に住んでからは、光熱費や温度をまとめてレポートもするつもりなのでお楽しみに!

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