こんにちは、かかです。
引き渡しからあっという間に1ヶ月が過ぎ
先日1ヶ月点検がありました。
今回は我が家の1ヶ月点検の内容と指摘・質問した点を紹介するので
これから1ヶ月点検をする方は参考にしてください。
1ヶ月点検の流れ
他の方のブログを見ると水回りや扉の建て付け(開閉がスムーズか)などをチェックしているようですが
我が家では特にそういうチェックはなかったです。
この辺は担当になった支店?現場監督さん?によって違うのか?
基本的には現場監督さんから気になるところありますか?という質問に対して
後述する指摘・質問をして、その対応をしてもらい
最後に1ヶ月点検しましたよのサイン・押印という流れでした。
たぶん早い人は30~60分もあれば終わると思います。
我が家は私がマニアックな質問をしたせいで、軽く90分オーバーでしたがw
我が家が質問・指摘した点
玄関ドアの隙間(建て付け)
これは1ヶ月点検というより、引き渡しの数日後に気づいて指摘した内容になりますが
明らかに玄関ドアに隙間があり外の光が室内に入っていました。
なので、隙間風が入ってきたり
夕飯時になると、お隣さんの夕飯?の匂いも・・・。
これはエアコンの効率にも影響してくるので、1ヶ月点検を待たずに直してもらいました。
ちなみに現場監督さん曰わく、玄関ドアには割と隙間ありがちとのことでしたが
そんなのは許さん!!!
虫が入る可能性があるやろがい!!!
Gは孵化して間もない頃だと、0.5mmの隙間でも入る可能性があるらしいので
そんな隙間を許せるわけがありません。
皆さんもここはちゃんと確認して、必要であれば直してもらいましょう。
ちなみに直してもらったあとに、さらに気密を高めるために
Amazonで気密パッキンを購入して、玄関ドアの下にだけ貼り付けました。
これで気密が多少改善できたと思うので、隙間風と匂いは減るはず。
気密パッキンを貼るのは、誰でも簡単にできるので、気密を簡単に上げたいという方にはおすすめです。
※貼り方によっては、玄関ドアや鍵が閉まりにくくなる(扉をぐっと引かないと閉まらなくなる)ので、やる場合は自己責任でお願いします。
コンセントボックスの気密カバーが見えている
コンセントには壁内を流れる気流を抑えるために、気密カバーというカバーがついています。(ついているのは外壁の面のみ)
そのカバーがコンセントやスイッチの化粧カバーから、かなりはみ出している箇所があったので、そこをちゃんと収まるようにしてもらいました。
あまりはみ出ていると気密カバーがちゃんとはまっていないこともあるかもと思ったので指摘しました。
もし壁内の気流が室内にどんどん入ってきたら、足元がかなり冷えそうなので。
HEMS、インターホンから冷気が来る
なぜか間仕切り壁についているHEMSとインターホンのリモコンから冷気を感じました。
機器を外すと間仕切り壁の中にはかなり冷気溜まっていて、隙間から冷気が漏れていたみたいです。
とりあえずここはサイズの合う気密カバーを探してもらうことに。
間仕切り壁の中に冷気がこれだけ来ていることを考えると、間仕切り壁にも気密カバーはつけるべきなんじゃないかと思います。
しっかりと床下や天井の気密施工をしていれば、間仕切り壁の気流はなくなりますが
積水ハウスはそこまで気密を意識した施工をおそらくしていないので、このような状況になっているのかなと・・・。
気密が悪いと換気システムが計画通りにいかないので、もう少しそこも考えてやってくれればと思ったり。
せっかく積水ハウスにはスマートイクスという、いい換気設備があるのになあと思う今日この頃。
2023/02/07追記
現場監督さんの対応が遅いので、自分で気密カバーをAmazonで購入し取り付けました。
壁紙、床の傷
これはみんな指摘している内容かと思います。
積水ハウスの場合?は、引き渡し後の傷でも無償で直してもらえます。
ただ無垢床に関しては、一般的なフローリングのように
クレヨン的なものを塗ったり
溶かしたウレタン?で傷を補修
ということはできないので
やるとしたら、水分を含ませた布巾を被せて、アイロンを当てるという方法です。
これについては自分でもできるので、自分でやることにしました。
というか、やりました。
無垢床の補修については、また別記事で紹介します。
床下の断熱材がカパカパ
床下に潜ったところ、床下に入っている断熱材がカパカパしていました。
これだと断熱材の隙間から冷気が入ってきて、断熱材の効果が最大限発揮できません。
一応積水ハウス的には、1cmくらいの隙間では空気の流れは発生しにくいというような見解のようです。
でもカパカパしているところが大量にあると、それは1cmの隙間が大量にあることになるのけどどうなの?という指摘をしました。
これについてはすぐには回答できないということで、本社に確認して、また後日ということに。
やっぱり積水ハウスは気密に対する意識は高くないですね。
あらゆる住宅系YouTuberが高気密高断熱をうたっているし、断熱等級も5~7が新設されています。
これは国としても住宅の性能を上げようという意志の表れのはずなので、どんどん高気密高断熱が当たり前になる時代になると思うのですが。
国が気密測定も必須にしてくれればいいのに・・・。
現状だと、やっぱり高気密高断熱を実現する場合は、工務店の方がいいですね。
ただ工務店は当たりはずれの見極めが重要なので、そこが難しいところ。
素人にはなかなか見極められないので・・
私は今ならある程度見極められる自信がありますが、積水ハウスと契約時点の知識では絶対に無理です。
図面の設備にある床下の断熱材の57+80って何?
寒冷地と同じ断熱仕様にしてもらったときに、床下の断熱材が80から57+80に変わりました。
おそらく断熱材の厚みを指しているのだと思っていたのですが
床下に使用されているスタイロフォームという断熱材には
80mmはあるけど、57mmなんてない!!!
いくら調べても既製品で57mmの断熱材なんて出てきません。
そこで、この57は何を表してるの?というのを質問しました。
すると、予想通り断熱材の厚みだったのですが
57mmの断熱材は、おそらく特注で作ってもらっているものとのこと。
どうりでいくら調べて出ないわけだわ・・・。
他にも積水ハウスの設計に合わせて、特注の部材はいくつもあるそうです。
庭の植栽を照らしている照明が眩しい
我が家は北側の庭に植栽を植えているのですが
せっかく植えるなら夜でも楽しめるようにと、照明で照らすことにしたら
リビングから光源が目に突き刺さるって眩しい!!!
ということで、ざっくりとどうにかできないか?という相談をしました。
これは単純に地面に刺しているだけなので、移動は簡単にできるとのこと。
ということで、近々移動させてみようと思っています。
ちなみにロールスクリーンを閉めて、植栽を照らすと影絵みたいになって、とてもきれいです。
うまくこの影絵は残せるように移動させたい!
北側の書斎だけ寒いんだけど、二重窓つけていい?
我が家は寒冷地と同じ仕様にしているので、吹き抜けも利用して、エアコン一台でほぼ全館空調みたいなことをしています。
詳しくは別途記事にする予定ですが、家全体をほぼ18~20℃に保つことができています。
ただ唯一北側の書斎だけが寒い・・・。
エアコンから一番暖気が回りにくい場所というのもありますが、12月時点で寒いときは13℃くらいまで下がることがありました。
ということで、熱を一番奪っているであろう窓を対策するのが一番いいはずなので
二重窓つけていいかというのを確認してみました。
LIXILのインプラスやYKKAPのプラマードの場合は、ビス止めが必要なので
それで積水ハウスの保証に影響があるかという確認です。
結論から言うと全然やって構わないし、なんなら手伝ってもいただけるということでした。
あと積水ハウス経由でもできると思うけど、高くつくからやるなら自分でやった方がいいとのこと。
現場監督さんも自分で二重窓をつけた経験があるそうで、2人なら30分もあれば終わるそうです。
とりあえず二重窓をDIYするか、業者に依頼するか、スタイロフォームをホームセンターで買ってはめるかを検討です。
おわりに
我が家の1ヶ月点検についての紹介でした。
1ヶ月点検の際には参考にしていただけたらと思います。
次は3ヶ月点検です。
3ヶ月点検では、現場監督とカスタマーの方がいらっしゃり引き継ぎを行うとか。
そして、そこからはカスタマーでのサポートとのこと。
次回は実際に住んでみての感想なんかを書いていくつもりです!お楽しみに!
コメント