積水ハウスと打ち合わせが着々と進んでいますが、こちらの記事に書いたように、実家の解体が終わりました。
解体は施主支給にしていて、擁壁の作り替えから積水ハウスにバトンタッチになります。
最初は地鎮祭は擁壁の作り替えの後という流れでしたが、解体の少し前に
地鎮祭は工事が無事に終わりますように的ものなので、擁壁の作り替え前にやりませんか?
とう提案があり、先日地鎮祭をやってきました。
ということで、今回は簡単に積水ハウスの地鎮祭の流れをさらっとレポートします。
今後地鎮祭をやる予定の方は参考にしてください。
そもそも地鎮祭やる必要あるの?
地鎮祭のレポートの前に
そもそも地鎮祭やる必要あるの?ってところですが
私はどっちでもいんじゃね?と思っています。(玉串料とかお金もかかりますし)
私の担当の営業さんは、過去40棟くらいの経験で地鎮祭をやらなかったのは2件くらいだそうですが
調べると最近はやらない人が増えているようで
同じ積水ハウスで建てた方のブログを見てもやっていない人もいました。
ぶっちゃけ私は御祈願とか宗教的なことは信じないタイプです。
なので、地鎮祭をやらずに何かが起こったとしても、地鎮祭やらなかったからとは思わないので、やらなくてもいいかなぁと思っていました。
だがしかし!自分自身がそういう考えでも、そういうわけにもいかないというのが現実です。
妻や義母は地鎮祭はやった方がいい派で、その意見を拒否してまで、やらない方向を押し通すのも違うのかなぁと思いやることにしました。
やらずに何か起きたら、地鎮祭やらなかったからとか言われるかもしれないですし・・・。
まぁ、地鎮祭の玉串料も出せないくらい、家計がカツカツというわけでもないので。
担当の営業さん的にも、実家の土地は地盤が弱かったり、高低差があり擁壁の老朽化で作り替えが必要なことかもあったので、気持ちの面でやったほうがいいんじゃないかという意見でした。
地鎮祭の流れ
まず事前に現場監督さんから、地鎮祭の流れ的な資料をいただいていたので、実家の土地に向かう前に軽く読んでおきました。
そこに玉串料の相場も書いていて、だいたい35,000~40,000円が相場とありました。
ただ今回は両親の賃貸併用の方もまとめてやるので、玉串料は合わせて55,000円にしていただきました。
そして、地鎮祭の始まる15分前くらいに、実家の土地に到着。
この日は午前中がっつり雨が降っていましたが、地鎮祭を予定していた午後はしっかり晴れてくれました。
ただ土地は雨でドロドロでしたが・・・w
既にテントなどの準備はされていて、いつでもスタートできる状態でした。
玉串料を渡すのは、現場監督さんに最初でも最後でも大丈夫と言われていたので、とりあえず神主さんに挨拶と玉串料を渡し、地鎮祭がスタートです。
基本的には神主さんが司会進行的な感じで、都度説明しながら地鎮祭が進んで行きます。
最初神主さんの神前にお祈り?的なことをして
施主の最初の仕事が「四方祓いの儀」でした。
四方祓いの儀について調べると
「米・塩・半紙を切って作った切麻(きりぬさ)などを撒き、祓い清めていきます。」
とありましたが
我が家の場合は、半紙を切ったもののみで
神主さんについて行って、↓こんな感じで四隅に紙を撒いていきました。
次に「鍬入れ」です。
ただ、鍬入れといいつつ、なぜかスコップでしたw
地鎮祭の記事を調べると、皆さん鍬でやっていたので、これは神社?によるのかもしれません。
ということで
神主さんからスコップを受け取り
砂山に「えいっ!えいっ!えいっ!」とスコップを3回突き刺していきました。
そこで妻のスコップの持ち方が独特で笑いましたw
(普通持ち手の方は逆手なのが、順手になっていた)
次に「玉串奉奠」です。
神主さんに二礼二拍手一礼と玉串の奉納の仕方を説明してもらい
神主さん→母→私→妻→営業さん→現場監督さん
の順番に玉串を奉納しました。
最後にお酒を飲む儀式的なことをして、神主さんからお札をもらって地鎮祭終了です。
まあ私は車だし、そもそも体質的にアルコールを一切受け付けない体質なので、飲むフリなんですがねw
地鎮祭終了後は積水ハウスから日本酒をいただきました。
ただ私は前述の通りお酒は飲めません。
妻は日本酒は飲みますが、一人でこの量を飲むほどの酒好きでもありません。
その結果、我が家では料理酒として使われるというw
こうして地鎮祭は無事に終了です。
地縄張り
地鎮祭のあとは地縄張りの確認です。
現場監督さんから
「この縄が張ってあるのが基礎のラインで~」
「オーバーハング部分は含まれてなくて~」
といった説明を受けます。
そんな説明より気になったのは
家ちっっっさ!!!
本当にこの中にあれが収まるの???
という感じでした。
縄張りについても事前に調べていたので、施主は小さく感じるというのを知っていましたが
本当にめちゃくちゃ小さく感じるんだなと。
ここに実際に家が建ったときは、縄のときとどんな印象の違いを見せてくれるのか楽しみです!
近隣への挨拶回り
最後に近隣への挨拶回りです。
と言っても、基本的には現場監督さん主体に挨拶していくので
施主は、「ご迷惑をおかけします~」とか「軽く会釈」をするくらいです。
あと積水ハウス側で手土産にタオルも持って行ってくれるので、施主からの手土産はなくても大丈夫でした。
ただ今回の計画は実家の土地ということで、
「隣接している家については顔見知りであった」
「解体でかなりうるさくしていた」
ので、母が隣接している家については手土産を持って行ってました。
この辺をどうするかは、施主のさじ加減とのこと。
おわりに
こんな感じで地鎮祭が無事に終わりました。
準備は全て積水ハウスが手配してくれるので、施主は玉串料だけ用意すればOKです!
地鎮祭を予定している方は参考にしていただければ。
また、翌日から擁壁の作り替えが着工されていて、どんどん裏側の玉石が剥がされいます。
擁壁の工事についても、簡単に記事にするつもりなのでお楽しみに~
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