こんにちは、かかです。
引き渡しから1年近く経ちましたが、我が家は既に積水ハウスの住まいの参観日で2回会場になりました。
ということで、住まいの参観日の会場にされるのってぶっちゃけどうなん?というのを書いていきます。
現在住まいの参観日の会場を積水ハウスから打診されている方は、ぜひ参考にしてください。
また、今後住まいの参観日で訪問する方は、「どういう面持ちで参加すればいいのか」というが参考になると思います。
住まいの参観日とは
一言で言うと、積水ハウスオーナー宅の見学会です。
積水ハウスの住宅展示場やTomorrow’s Life Museum(旧夢工場)は超絶豪邸仕様なので、一部のお金持ち以外は参考になりません。
なので、実際に積水ハウスで建てたオーナーの家を見たり、話し聞いたりをして参考にしようというイベントです。
ちなみに最近の住宅事情として、土地や建材の値上げがとんでもないことになっているので、一般的には30坪前後の住宅が多い(はず)です。
積水ハウスの場合はお金持ちも多いので、40坪以上の家もちらほらありそうですが。
大半の人が建てるであろう家が30坪前後なのに、80坪のモデルハウスを見てもねぇ・・・。
住まいの参観日の流れ
まず前日までに、事前に何時に何組来るかが共有されます。
当日いきなり見学したいという方が出てくることもありますが、基本的にはスケジュールに合わせて心の準備だけすれば十分です。
基本的にはお客さんが来たら、そのお客さんの担当営業が舵を取ってくれるので、それに合わせてじゃべればOKです。
中にはコーヒー飲みながら勝手に見てくださいスタンスの方もいるらしいですが。
営業さんから「こだわったことは?」とパスがきたり
お客さんから「後悔したことは?積水ハウスに決めた理由は?」と質問がきたり
と言った感じです。
私は家についてはいくらでも語れるので、営業さんを凌駕して話しまくることも多々あります(笑)
そして営業さんから、「ここまで詳しい人は初めて」と毎回のように言われます。
また、我が家は床材にこだわったので、床材メーカーからもらったサンプルを置いて、展示場のノリで触り心地の違いを体感してもらったりもしています。
住まいの参観日の会場になるメリット・デメリット
メリット
お金がもらえる
金額は積水ハウス全体で統一されているのかわからないので伏せますが、諭吉さんが数人いただけます。
なので、副業的な感じで住まいの参観日をやっています。
2日間の拘束でもらえる金額としては、かなりおいしいです。
正直に言って、これがあるから会場としてぜひ使ってくださいというスタンスでいます。
もちろんこのブログも住まいの参観日もいい家が増えて欲しいという思いもありますが、何もなかったら当然断ります。
家がきれいな状態で保たれる
お客さんが来るとなると、当然普段はあまり掃除が適当になりがちなところまで掃除します。
そのため、大掃除まではいかないですが、それなりにちゃんとした掃除をするので、家がきれいな状態を保つことができます。
デメリット
常識のない人がいる
積水ハウスで建てるとなると、ある程度お金も必要なので、そこまで非常識な人は来ないだろうと思っていましたが、そんなことはなかったです。
大半の人は何も問題ありませんが非常識な人も稀に来ます。
詳しくは後述しますが、連絡なしに大幅に遅刻したり、他人の家なのに配慮にかける行動を取ったり・・・。
なので、そんなリスクは避けたいという場合には住まいの参観日の会場に
2日間拘束される
単純に土日の2日間が潰れるので、結構疲れます。
誰も来ない空きのコマがあっても、不意に予約入れたいとかがあったり、積水ハウスのお偉いさんが挨拶に来たりするので、自宅にいるのにリラックスできません。
非常識な人に気をつけろ!
デメリットにも書いた通り非常識な人もいるので、気をつけましょう
そのような人が来ることも想定した心構えと、万が一来てしまった際の対応は事前に準備すべきです。
この辺は自分の担当営業さんとどう対応するかよく話し合っておいた方がいいです。
私はなんだかんだ大丈夫だろうと甘くみていたら、痛い目にあいました。
どんなことがあったかというと・・・
- いきなりトイレを貸してと言ってくる
- キッチンの天板の説明をしたら、かなりの強さで叩く
- 脱衣所の収納(扉なし)の暖簾を開けようとする
- 勝手に部屋を回ろうとする
ちなみにこれ全部同じ人(夫婦)です。
トータルで15組以上案内していますが、他の方は特段の失礼なことはなかった記憶です。
遅刻は割とありますけど・・・。
みんな、こっちも構えてるから、なるべく時間通りにきてくれ・・・
本来は問題のある人は積水ハウス側がケアすべきことのはずですが、その場にいる営業さんがアレなこともあるので・・・。
会場になって気づいた営業さんのレベルの違い
よく住宅系YouTuberのまかろにおさんが住宅営業のレベルの差について話しをしていますが、それが本当なんだなというのを身をもって体験しました。
家づくりで関わる営業さんはチーム制を取っていない限り、基本的には担当営業の人だけになるので、自分の担当営業のレベル感がどうなのか比較できません。
ですが、住まいの参観日でいろんな営業さんと接して、「ああ、こんなにレベル違うんだなぁと」めちゃくちゃ感じました。
いい営業さんはあくまでも主役は我が家で、我が家の良さを伝えることで、積水ハウスで建てる意欲をそそるような感じでした。
ですが、そうでない営業は展示場やTomorrow’s Life Museum(旧夢工場)で説明できるハード面の説明ばかりで
「天井高がxxメートルまで高くできてー」
「柱や壁をなくしても耐震性があるから大空間がー」
というような、話しばかりです。
その説明をするにしても補足レベルで十分で、わざわざ我が家でする必要は全くありません。
誰が住まいの参観日に行って、「天井がxxまでできて~」とか「大空間が~」なんて聞きたいんだよ!って感じです。
大手であればどこのハウスメーカーでも天井高なんて上げられるし、柱なしの大空間もできるし、そもそもそれが理由でハウスメーカー決めないし。
ちなみに上で書いた常識のない夫婦の営業はまさに積水ハウスの説明しかせず、その行動にも注意をしないという。
おわりに
ということで、今回は住まいの参観日の会場になったよというお話しでした。
今後会場になる方、参加する方はいろいろ気をつけていただければと思います。
積水ハウスは営業のレベルに差がありすぎるのどうにかしてくれ!!!
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