ヘーベルハウスの住宅展示場に行ったときに工事現場と中古物件の見学の案内があり、実際に行って来たので見学内容について書いていきます。
ヘーベルハウスの住宅展示場に行った記事はこちらになります。
工事現場
今回の見学した現場はは26坪(1階14坪、2回12坪くらい)の3LDKで、少し狭い印象です。
鉄骨、ヘーベル板、断熱材の工事が終わった段階で枠組みができているような状態でした。
見学の内容としては、以下が主な内容で全体を通して1時間かからないくらいです。
- 様々種類の外壁に30分ほどバーナーで火を当てたときにどうなるかの実験
- パワーポイントでヘーベルハウスの特徴についてのプレゼン
1つ目の外壁については、ヘーベル以外の外壁は外壁の損傷も激しく
内部の断熱材もかなり焦げていました。(たしか外壁はモルタル、タイル、サイディング、ヘーベル版の4つ)
ヘーベルは内部が全く焦げておらず、断熱材との間にある木を触ってもほんのり暖かいくらいでした。
やっぱりヘーベルは近隣で火事が起きたときは安心なのかなと思います。
まあヘーベルが優秀と伝えるためのプレゼンなので、ヘーベルが有利になるような条件なのかもしれませんが。
2つ目のプレゼンについては、ヘーベルハウスの家づくりについての紹介でした。
ヘーベル板の防火性や、制震装置の仕組み、それによって得られる耐震性についての説明です。
制震装置は地震がきたときにに、揺れを吸収し建物へのダメージを抑えてくれるので、大きな地震が複数回きても耐えられるそうです。
中古物件
こちらは築37年の物件で32坪の3LDKの家です。
ベランダが広く、今のヘーベルハウスの「そらのま」の原型のような感じでしょうか。
また屋上もあったので、32坪以上に広く感じました。
まあ37年前なので内装の雰囲気は、「あ、昔の家だな」と思いましたが。
この物件2400万円で売りに出しており、土地2200万円、上物が200万円の価値だそうです。
築30年も経てば上物の価値はなくなり、むしろ解体費用分が土地から引かれて売られるのが普通らしいですが、この物件は200万円の価値があります。
しかも37年前は断熱材も入ってないらしく、ヘーベル板のみで断熱しているらしいです。
それでも価値があるということはヘーベルハウスで建てる家は、それだけ頑丈でヘーベル板の断熱効果もある程度期待できるということなんですかね。
また、それでも200万円の価値があるということは、今後建てるヘーベルハウスの37年後の家はもっと高い価値になるんですかね?
そのときは技術の進歩で、もっといいものがあるとは思うので
結局今の技術で建てた家の性能はたいしたことないかもしれませんが。
まとめ
やはり一度建てた家に死ぬまで住むのであれば、ヘーベルハウスがいいのかなと思いました。
37年前の家でも設備さえ新しくしてしまえば、普通に快適に過ごせそうです。
万が一引っ越さざるを得ないような状況になったときに、ある程度の価値もつきそうですし。
現状だと、ヘーベルハウスが第一候補です。(次点は積水ハウス)
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