積水ハウスを検討していると、ハウジングアドバイザリーという制度を聞くことがあります。
一言で言うと
「5万円払ってくれたら、契約前からサポートを手厚くするよ」
という制度なのですが
積水ハウスの公式サイトを見ても、この制度について詳しく触れていません。
なので、施主ブログなどの口コミでしか情報が得られない制度となっています。
ということで、我が家がハウジングアドバイザリーを申し込んで、どのような特典？恩恵？があったのか書いていきます。
ハウジングアドバイザリーとは？
冒頭にも書きましたが、契約前からサポートが手厚くなったり、値引きを受けられたりします。
申し込みには5万円が必要となりますが
契約した場合は建物の支払いに充当され
契約に至らない場合は返金されます。
契約できなくても返金されるので、この点は安心ですね。
住友林業も同じような制度がありますが、住友林業は契約しなかった場合も返金はされません。
ハウジングアドバイザリーについて調べると
この制度を提案されなかったという人もいるようで、おそらく積水ハウス側も提案する人を選んでいるのでは？と思っています。
契約しなくても返金されるからという理由で
とりあえず申し込んで、何社も相見積もりと値下げ交渉をするような人にこのような制度を使うのは
契約を取れなかったときに時間と労力が無駄になりますからね。
では、具体的に申し込むことでどんな特典があるのか解説します。
※支店によって違うかもしれないので、詳しくは担当の営業さんに確認してください。
契約前から設計士がプランを書いてくれる
だいたいどこのハウスメーカーも初期は担当の営業さんがプランを作成することが多いです。
積水ハウスも同じで、ファーストプランは基本的には営業さんが提案します。
でも誰だって設計士さんから最初にやって欲しいですよね？
ハウジングアドバイザリーに申し込めば、確実に設計士さんが書いてくれるので、最初からレベルの高いプランの提案を期待できます。
※ハウジングアドバイザリーに申し込まなくても設計士さんが最初から対応してくれる場合もあるらしいです。支店や設計士さんの業務状況にもよるとこともあると思います。
契約前に測量や地盤調査など土地を調査してもらえる
我が家の場合は、これがかなり重要でした。
実家の土地での建築で、擁壁の工事や地盤改良の必要性がわからないと、金額に大幅にブレが出てしまうので。
実際に測量してみたら、登記上は100坪となっていたのが、実際は110坪だったという。
10坪って畳換算すると20畳ですからね。
昔の測量いい加減すぎやろ・・・。
私の建築する地域は建ぺい率40%、容積率80%でかなり厳しい地域だったので、この10坪はめちゃくちゃ助かりました。
10坪増えるだけでプランニングがかなり変わります。
値引きが受けられる
私の場合は以下の条件を満たすことで、50万円の値引きを受けることができました。
ただし値引きには条件があり、以下のようなイベントなどに参加する必要があります。
- Tomorrow’s Life Museum(住まいの夢工場)の見学に参加
- 住まいの参観日に参加
- 積水ハウスのショールームの見学
それぞれに参加するとポイント(1ポイント1万円)が付与され、私は全て参加したので50ポイント(50万円の値引き)を手に入れました。
1/100サイズの模型がもらえる？
私がもらったハウジングアドバイザリーの資料にはなかったですが、中には模型をもらっている方もいます。
めちゃくちゃ欲しいんだが・・・。
私はもらえるかわからないので、今度営業さんに確認してみようかなと。
おわりに
たぶんですがハウジングアドバイザリーは積水ハウスとしては契約が望める人に提案して
申し込んでもらうことで、社内の調整などをしやすくしている気がします。
ハウジングアドバイザリーに申し込む人は、それなりに本気で積水ハウスを検討していると思うので
本気で検討しているなら契約前から手厚くしようってことですね。
もしハウジングアドバイザリーなんて提案されていないぞって方は、営業さんに聞いてみてもいいかもしれません。
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