今回はキッチン検討第二弾、PanasonicのLクラスについてです。
現在、積水ハウスと契約し、契約後の打ち合わせを進めていますが、キッチンはお金をかけてでもこだわりたいと思っています。
その中でキッチンハウスとPanasonicのLクラスで検討することになり、今回はPanasonicのLクラスについてショールームに行ったので書いていきます。
契約時の記事と前回のキッチンハウスについてはこちら。
Lクラスとは?
まずPanasonicのキッチンにはいくつかグレードがあります。
普及価格帯のV-style、中級価格帯のラクシーナ、高級価格帯のLクラスがあります。
私が検討しているLクラスは高級価格帯であり、デザインの選択肢の幅が広く、そしてさすが家電メーカーという機能性を持ち合わせたキッチンとなっています。
今回はショールームに行ったので、ショールームのレポート的なものと見積もりを公開します。
※ショールームのレポートというより、ショールームで受けた説明と私が個人的に調べたことをまとめた感じになっています。
ショールーム見学
ある程度Lクラスでやりたいこととが決まっていたので、間取りに合わせて事前プランを作ってもらい、見学は各仕様の紹介と追加でいれたオプションについて説明という流れでした。
グラリオカウンター(天板)
Lクラスの天板といえばグラリオカウンターです!
個人的にLクラスにしたい理由の1つがこのグラリオカウンターにしたいからです。
グラリオカウンターの御影ブラックがドンピシャで私の好みで、↓この御影ブラックで高級感を漂わせたいなと思っています。
もちろんデザインだけでなく、有機ガラスでできていて、はっ水・はつ油成分を配合がされているので掃除がしやすくなっています。
ラクするーシンク
ラクするーシンクもグラリオカウンターと同様に有機ガラスでできています。
Panasonicの水回り製品は有機ガラス製のものが多いです。
ステンレスと比較して水垢がとてもつきにくいので、シンクの水垢に困っている人におすすめです。
私は今の賃貸で水垢がなかなか落ちないことがストレスに感じているので、とてもありがたい機能です。
もちろん水垢以外の汚れもつきにくく、実際に筆ペンで落書きしたものを水で流すだけできれいになりました。
ほっとくリーンフード
Panasonicのレンジフードと言えば「ほっとくリーンフード」です。
ほっとくリーンフードは、使用後にファンが高速回転することで、油汚れを自動で洗浄してくれます。
なんと!ファンの掃除は10年間不要という最強のメンテナンス性です。
また油汚れが溜まる、プレートも1年に1回、しかも食洗器対応になるので、ほぼメンテナンスフリーのようなレンジフードになっています。
ただ個人的に気になっているのは
ほっとくリーンフードは発売してから10年経っていないという点です。
もちろん使い方にもよりますが、10年間使ったユーザーのデータがないのは気になります。
トリプルワイドIH
我が家がLクラスを最初に検討した理由が、「トリプルワイドIH」です。
普通のIHは、手前2つ+奥1つの三角形の配置になっていますが、トリプルワイドIHでは横並びの3連になっています。
普通のIHは奥のIHが手前のフライパンや鍋が邪魔して使いにくいですが、横並びなので全てのIHが使いやすいです。
また、横並びになることで、奥行きも短くなり、手前のスペースがとても広くなっています。
手前のスペースで盛り付けができたり、フライパンの柄の部分が通路に飛び出ないというメリットがあります。
スライドイン家電収納
調理家電が多い我が家ですが、横並びのカップボードでは足りないと思い調べていきついたのが、このスライドイン家電収納です。
↓このように扉を収納でき、さらに収納時のみ通電するという仕様になっています。
この収納時のみ通電するというのは、さすがPanasonicという感じがしますね。
あとガラス扉になっているのが、高級感があってとてもカッコイイ!
水栓
水栓はタッチレスの浄水器一体型の「スリムセンサー水栓」です。
私はプロテインを毎日飲んでいますが、水道水をそのまま飲むのは嫌いなので、水をケース買いしてストックしています。
ただストックするとどうしても場所を取るので、せっかく注文住宅を建てるなら浄水器は必須です。
また、妻がタッチレスは必須と言っているので、必然的に浄水器一体型のタッチレス水栓になりました。
ショールームで実際にスリムセンサー水栓を使ってみた感じは、特に不便さは感じないということくらいです。
センサーは上に通常センサーと、手をかざして反応する部分に節水センサーがついています。
節水センサーでも水量や水圧は問題なかったので、基本的には節水センサー側で十分そうでした。
これについては長く使わないと、水道代へどのくらい効果があるのかわからないですが、4人家族であれば1日10Lくらいは節約になるようです。
扉
Lクラスでは、80種類以上の扉の種類があり、種類ごとにグレードが分かれています。
扉のグレードはグレード10~80まであり、グレードが高くなるほど金額があがります。
扉は天板の御影ブラックに合わせて、高級感を演出したく一目でこれだぁ!となったのが、「スタッコグレー」です。
この扉のグレードは50だったのですが、ICさん曰く、50は金額的に選ぶ人はあまりいないとのこと・・・。
今までの経験上、グレード20や30を選ぶ人が圧倒的に多いとか。
一応見積もりはこのままでお願いしましたが、扉で数十万円変わることもあるので、予算オーバーの場合は真っ先に削減する項目になりそうです。
特に我が家はセパレートキッチンで扉の面が多いのでかなりの費用削減になりそうです。
見積もり
こんな感じでオプションをかなり詰め込んだLクラスの見積もりは・・・
321万円!!!
ちなみにこれは積水ハウスとの提携割で3割くらい引かれた金額です。
なので、定価では460万くらい・・・。
まあオプション入れまくったのでしょうがないですが・・・。
我が家はサポートとして2年目の設計士の方も担当しているのですが
この金額を見たときに、めちゃくちゃビックリしたそうです。
というか、営業さんからもキッチンハウス含め300万オーバーは今までなかったとか・・・。
まとめ
Lクラスについては以上です。
前回のキッチンハウス含めて、次回の打ち合わせでショールーム見学で取り入れた仕様を反映した、CGと見積もりが出てきます。(見積もりこの記事で後悔しましたが)
それを踏まえて、デザイン、機能性、金額のトータルでどちらにするかを判断する予定です。
まあ、この記事を執筆しているときには、実は既に決まっているんですがw
では、次回!
「キッチンハウス vs Lクラス 最終章~Lクラスの敗北~」
デュエルスタンバイ♪
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