ひさびさに時間ができたので、住友林業の住宅展示場に行ってきました。
基本的には鉄骨で建てるつもりですが、木造の知識も取り入れた上で最終的な判断をしたいので、住友林業に行ってみました。
ちなみに鉄骨で建てる理由は、木より安心感がああるのと、実家も今の賃貸も鉄骨だから。
住友林業に行った理由
- 現在候補のヘーベルハウス、積水ハウスと同価格帯
- 木造の知識も勉強しておきたい
- デザインが優れているイメージ
- ビッグフレーム構法で鉄骨と同じような間取りが可能
営業について
ガツガツ系ではなく、一歩引いている感じでした。
基本的には何か聞き出すときは無理やり聞き出そうとしなかったので、気が楽でした。
あと全館空調の話しのときに、メリットだけでなくデメリットも教えてもらえたのがよかったです。
デメリットの内容自体は知っていたことでしたが、どんな機能も何かしらのデメリットが付きまとうと思うので、そこまで説明があるのはよかったです。
ただ住友林業で建てるメリットの押しが弱く、「住友林業で建てたい!」と思わせるようなトークがなかったのが少しマイナス。
ビッグフレーム構法と木材についてはいろいろ聞けたのですが、もともと鉄骨で建てたい人間にはあまりそのトークが刺さらなかったというのもあります。
ちなみに個人的に聞けてよかったのは以下の点です。
- 内装(フローリングや収納)はグループ会社の住友クレストでやるから、住友林業の住宅に合った内装造りができる
- 木材に力を入れているので、無垢材について細かく説明を聞けた
- ビッグフレーム構法の仕組み
- 住友林業であれば木造でも大開口を作れる
あと注文住宅とは関係ないですが、20年後くらいに木造で70階建てのビルを建設しようという計画があるらしく、これは純粋に「すげえ!」と思いました。
展示場について
他の展示場もそうですが、大きすぎてあんまり参考にならないというのが正直な感想です。
内装や設備については、どこの展示場もいいものを使用しているので。
住友林業の強みとしては、住友クレストで家具を作っているので、統一感は一番あった気がします。
また。木造で大開口が取れるのはいいなと思いました。
驚いたのは天窓が自動で開閉できること。
天窓を作る気は全くないですが、時代の進化を展示場に行く度に感じます。
天窓はおしゃれですが、雨漏りのリスク高いし、メンテナンスしないといけないのがネック。
危険なので自分でメンテナンスですし。(鳥が天窓にフン落としてきたら発狂しそう)
住友林業のメリット・デメリット
まとめ
木造で鉄骨に近いような自由な間取りが取れるというのはいいですね。
あとやっぱり木の温もりはいいなと思います。
実際に踏んで見ると、無垢床と挽き板も比べると違うんだなと。
「木が好き!」という方が、住友林業で建てたいとなる理由はわかる気がします。
ただ私はやはり鉄骨で建てたい気持ちが強いので、住友林業にはしないと思いますが、木造で建てるなら住友林業になる気がします。
また、最近はリビングに大きな窓を取り、外との繋がりを見せることで広く見せることが多いですが、そのようなことをしながら、気密性や断熱性を高める工夫がされているのはいいですね。
技術の進歩というのは素晴らしい。
デザイン性と性能の両立が求められている時代になっているんだなと思います。
一条工務店も少しくらい大開口を取れるような工夫を研究してくれればな~と思います。
大和ハウスにも行ったので、近々大和ハウスも書く予定です。
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